記事一覧
地域苗生産ワークショップ「みんなの直島再発見―直島の種から木を育てよう」を開催しました!
直島ランドスケーププロジェクトでは、直島の“普通の風景“をまもりたいという思いから、プロジェクトの一環として「地域苗生産(※)」に取り組んでいます。「地域苗生産」とは、その土地に自生している植物(在来種)の種や枝から苗木を育てることです。
2022年10月23日、地域苗生産を体験するワークショップ「みんなの直島再発見―直島の種から木を育てよう」を直島町民の方々と行いました。このワークショップでは
瀬戸内国際芸術祭2022 夏会期が終了しました。
瀬戸内国際芸術祭の夏会期もたくさんの皆さまにご来場にいただきました。本当にありがとうございます!
夏会期の最終日となる本日、直島の宮浦港にて、直島の小林眞一町長をはじめ町役場の皆さんや島民の方々、島の事業者さん、ベネッセアートサイト直島のスタッフで、ご来島していただいた皆さんのお見送りを行いました。
今日も蒸し暑い一日でしたが、船の中やデッキの上から多くの方々が手を振り返してくださり、とても嬉
地中美術館 限定プログラム「夏の特別ツアー」レポート
1日を通して刻々と表情が変化する美術館
地中美術館は、瀬戸内の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されています。建物内部のほとんどの照明は自然光だけで、1日を通して刻々と変化する作品や空間の表情の違いを味わうことができるのが、地中美術館の大きな特徴です。
地中美術館「夏の特別ツアー」は、自然光の変化を最も感じやすい夕暮れ前の時間帯に、美術館をスタッフがご案内する夏限定の鑑賞プログラ
心臓音のアーカイブ:世界中の人の心臓音を聴くことができる「図書館」
世界中で集めた77,000以上の心臓音を恒久保存
2010年7月19日、豊島・唐櫃地区の唐櫃八幡神社境内にある王子が浜に、クリスチャン・ボルタンスキーが手掛けたアート施設「心臓音のアーカイブ」が公開されました。
「心臓音のアーカイブ」は、「遠く離れた地に、世界中の人の心臓音を聴くことができる『図書館』をつくる」というコンセプトのもと、ボルタンスキーが2008年以降、世界中で集めた人々の心臓音を
大宮エリーさんをお招きし「フラワーフェアリー生誕祭」を開催しました!
作品の完成と公開を祝う「フラワーフェアリー生誕祭」
瀬戸内国際芸術祭2022の幕開けに合わせて犬島で“開花”した「フラワーフェアリーダンサーズ」は、アーティスト・大宮エリーさんが手掛けた立体作品。力強い色合いで描かれた草花たちが、犬島で夏に盆踊りが行われている「ちびっこ広場」にて、目に鮮やかな踊りを見せています。
この作品の制作にあたり、大宮さんが犬島の草花や自然にインスピレーションを受け、島