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「腰かけたい場所」シェアプロジェクトのご報告 その3

その2に引き続き、シェア写真の紹介を。

「無限門越しに見る景色が大好きで、ただただボーっと眺めていたい」ゆかさん

ゆかさんはリピーターなのでしょう。季節も時間も異なる2 枚の写真をシェアくださいました。雲のようす、光の反射、船の登場、きっとその場所では、風もにおいも聞こえてくる音も違うのでしょう。

バレーギャラリーは今年オープンの新作エリア。訪れる人数も多く、たくさんの方にベンチをご利用いただいていました。


「自然に囲まれて気持ちよい」
「ちょっと腰かけて眺めていたい」 やっこさん

バレーギャラリー周辺の若い木々も根を下ろし、風景は年々変化していくことでしょう。高いところから眺めると、周辺との関係もよくわかります。

「このベンチになぜかものすごく惹かれました」おおともさん

おおともさんの「なぜか」という言葉はすごくわかります。
海を眺める方向のベンチに違和感はないのですが、このような、海の近くで山側を眺める視点って通常はあまり意識しません。座ってみると、大階段先の山にミュージアムやオーバルの姿が僅かに見えます。

「夜、星空を見るために外へ。新月前で1 時間ほど観ていました」ようかさん

ようかさんはこのとき、人生初の流れ星も見ることができたそうです。闇夜とベンチ。なかなかない取り合わせでハッとしました。

さて、今年の春から、どこに置くことができるでしょうか。
鋭意検討及び調整中です。
次回は、設置の面白さと難しさについて、ご報告したいと思います。