直島コメづくりプロジェクト コメの体験「田植え」を開催しました!
直島コメづくりプロジェクトによるコメの体験「田植え」が2022年6月19日(日)に開催されました。
直島町積浦地区に広がる休耕田・積浦田園を舞台としたアートプロジェクトとして、2006年に行われた展覧会「直島スタンダード 2」に関連して企画がスタートした直島コメづくりプロジェクト。
コメの体験は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で直島町民限定のイベントとして実施していましたが、今回は3年間ぶりに島外からも参加を募り、100名を超える人が集まりました。
直島コメづくりプロジェクトは、「直島の稲作を復活させ、かつてのコメづくりを基盤に成立した島(日本)の日常生活を現代の目から見つめなおす」という思いから始まっています。
コメの体験「田植え」の参加者たちは、直島町農業委員会の皆さんのご指導の下、昔ながらの機械を使わない手作業での田植えに挑戦しました。
私たちの暮らしに欠かすことのできないお米を、みんなで集まって一つひとつ手で植えていく作業は、稲作の大変さはもちろん、人々のくらしや食、文化について向き合う時間にもなったようです。
コメの体験は、秋には「稲刈り」、年末には育てたお米を使った「おもちつき」の開催を予定しています。
直島コメづくりプロジェクトは、コメの収穫だけでなく、コメづくりを通して暮らしや生き方、文化を見つめ直すきっかけとなる場を目指しています。
直島コメづくりプロジェクトは公式noteやInstagramを活用した発信も行っていますので、関心がある方はぜひフォローいただけると嬉しいです。